産後の手首の痛み（腱鞘炎）

約半数の方が訴えられる産後の手首の痛み
結論からいいますと使いすぎによる”腱鞘炎”（けんしょうえん）
いわゆる指を動かす腱（筋肉のスジ）がまだ座っていないお子さんのの頭を支えたり、沐浴の際に耳をふさぐような動作で親指を動かす腱が緊張して炎症が起こってしまいます。

更に”ずりばい”を始めたころにも手首の痛みがひどくなる方も多いです。ずりばいの状態でお子さんの脇に手を入れて抱きかかえようとする時に親指が立ってしまいます。この状態は親指の腱が緊張状態にあるためこの時間が長く続いたり頻繁に行うことで手首の痛みが発症します。

ひどくなるとお子さんを抱っこすることもストレスとなってしまうばかりでなく、指が動かなくなってしまうこともあります。ここまでひどくなると日々の育児に支障をきたすこともあります。ひどくなる前に改善することが一番ですがどこに行けばいいのか？と分からない方も多いようです。

＜手首が痛くなって改善させる手段＞

①整形外科を受診する
→結論、これが一番早いです。
　痛みのある炎症部分に”注射”です・・・(;'∀')
　私も整形外科に勤務していた時は育児での腱鞘炎の方は多く来院されていました。
　ただ、授乳中のため注射後は薬の影響も考慮し少しのあいだ断乳が必要になるかもしれません。

②なごみ整体院のような治療院で物理療法（施術）を行う
→施術すると動かした痛みはかなり改善されますがまた酷使してしまうと再発しやすくなります。痛みの変化はありますが完治となると使い方などの工夫やサポーターなど対策が必要です。

③サポーターをする
→患部に負担をかけないという意味では良いと思います。
　施術しながらサポーターをして頂く方が改善は早いです。

なごみ整体院では特殊な施術でその場で効果を実感いただけます。1mmも改善しなかった場合はもちろん料金はいただきません。そのくらい変化は出せますので”育児で手首が痛い”という方はぜひ施術を行けてください。